2012.11.04 磐梯山 (前編) [福島県 磐梯山]
お隣の県の山へ出かけました。 宝の山 磐梯山です~。
初めての山なので、期待もあり、不安もあり・・・。 今回は高速道路を利用しました。
【5:30ごろ】 猪苗代スキー場の駐車場に到着。
【5:45】 登山開始
少し雨粒が当たるような気がしますが、傘は不要な感じです。
バックを振り返ると、空が徐々に明るくなってきました。 猪苗代湖に空の色が映り込んで美しい~
雲間から強烈に朝日が差し込んで、ご覧の通り、真っ赤に焼けてました。
でも、その焼けた斜面の先には、白い山の斜面が見えていて、なんだか先が思いやられます。
まぁ、時間は多めにとったのでのんびり行きましょう~。
淡々とスキー場を登って高度を稼いで行きます。
→640×480 →640×480
【7:00】 ようやく長いスキー場の登りも終わり、登山ルートに取り付きます。
→480×360 →640×480(スマホ撮り)
10分足らずで "天の庭"。 さらにそこから25分程度で赤埴山との分岐点です。
ここからは赤埴山経由のルートを選択。 斜面を登っていると、地面がガチガチに凍っているのが分かりました。
その先、遥か上空を悠々と飛んでいる飛行機がなんだか恨めしい~。
登山家開始時には、長靴と登山靴とで迷ったのですが、長靴を選んだほうが良かったようです。
そして、この先も実は長靴の方が有利だったのです・・・。
→480×360 →640×480 →480×640
【7:50ごろ】 赤埴山頂に到着。
大パノラマが望めます。 が、風が強くて、一気に体温が奪われます。 雲で日差しも遮られて激寒です。
我慢できずに防風用の上下を着て、靴下も厚手の物に履き替えました。
→1920×452(パノラマ元画像)
→1920×476(パノラマ元画像)
【8:25】 沼ノ平に到着
山頂方向を見てみるも、上部はガスの中で見えていません。
これからあの中を登っていくことを考えると、ますます気が滅入ります。
→1600×639(パノラマ元画像)
この付近から、地面が見えなくなってきました。 ますます長靴にしなかったことを後悔します。
今のところ急登はありませんが、でもここを抜けると登りが始まるはずです。
→480×360 →480×360
ルート上はもう冬山状態です。 綺麗ですね~。 でも寒さは増すばかり~。
そんな状態ですが、時折かなり軽装な装備の方々とすれ違うようになってきました。何かのレースでしょうか。
靴もランニングシューズに近い感じですし。ゼッケンを付けていました。
こんな状態で、競い合っているのですね。 自分にゃぁ無理ダス!
→360×480 →490×370 →650×490
えびのしっぽも順調に成長しています。(笑)
風の通り道になっている場所では更にガチガチです。右下の場所は一番風も強くて、通過する際はキツかったです。
→360×480 →480×360 →650×490
登っていくと、なにやら人影が。 大会のスタッフのようでした。 寒い中でジッとしているのは寒いでしょうね。
参加者全員が通過するのをチェックしていました。
山頂まで、あと600mか・・・。 頑張りましょう~。
【9:25】 山頂下の山小屋に到着です。
中はすんごーく温かそうでした。 でも、汗をかきそうだったので中には入りません。
山頂を踏んで、戻ってきてからお邪魔する事にしました。
小屋の外には、耐久レースのポスターが貼ってありました。 さっき見かけた人達はこの参加者なのですね。
→360×480
この条件の中で、やはり山小屋の存在は大きいですね。小さな小屋ですが、そこにあるという事で安心感があります。
小屋のそばには白い雪の花が咲いていました。季節はずれの花見に来ている気分です。
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弘法清水もちょろちょろと流れ出ていました。 暖かい時期なら更に美味しく感じられるのでしょうね。
飲みませんでしたが、手で触ってみたら、それだけでキュッと寒気が走ります
その向かいにはもうひとつ、岡部小屋も営業中でした。
→360×480
初めてな山なものですから、10分ほど散策しました。
山頂への道が分からなくてちょっとウロウロしましたが、弘法清水のそばにあったのですね~。
いよいよ最後の登りに取り掛かります。
一旦きります。 後編へ続きます。