2012.05.13 坂戸山へ [新潟・中越 坂戸山]
坂戸山(南魚沼市・634m)へ。
昨年は、カタクリ開花タイミングを外してしまって・・・
ですので、今年は、リベンジのタイミングを探っていました。
現地到着が日の出くらいになるよう、夜中に自宅を出発で、南魚沼方面へ。
この日は夜空に雲が無く、半月が綺麗でした。
途中、眠気覚ましのコーヒーを買いに立ち寄ったコンビニ駐車場にて。
本日一発目 AM 3:40くらい
→375×500
現地到着AM4:30
【AM4:45】 車から出発。薬師尾根ルートで登ります。 ユニークな道祖神達さんが見守ってくれています。
→800×600
ツツジが身頃を迎えていました。 登山道脇には鮮やかな色がにぎやかです。
→500×375
代搔き直後の水田も目立ちます。 この時期のこの風景はとても好きです。
遠くには、残雪が美しい苗場方面の山々も見えます。
→800×600 →500×375
高度が上がってきて、麓の町並みが小さく見えます。 この階段を登ればすぐ山頂です。(下右)
→500×375
4:45 → 【6:10】 山頂から金城山方面。
例によって、景色を見たり写真を撮りつつダラダラと登ってきました。 この後すぐに大城方面へ向かいます。
→640×480
→310×413 →500×375 →375×500
4:45 → 6:10 → 【6:30】 大城到着。
まだ時間が早いため、日差しが弱く、カタクリも閉じたままですが、展望は良好で、金城山や牛ヶ岳も
より近くに望めます。
→500×375 →600×480
残念ながら、八海山の山頂部は雲に覆われていて望めませんでしたが、雲間から差し込む光芒が
ちょっと綺麗で見とれてしまいます。
→800×360
その後も、なかなかスッキリとした晴れ間は望めず、仕方ないのでちょっとでも荷物を軽くしようと思い、
昼食(朝食?)です。
コンビニのおばさんが、一緒にお手拭を入れてくれたのは、なんか久々な感じでした。
買う時の身なりを見て、瞬時にハイキング(登山)と判断したのでしょうか。
食べている時は日差しが弱くて風も若干吹いているので、体感温度は思ったよりも低く感じます。
魔法瓶で持参した熱~いお茶が美味しく感じられました。
山間を照らす光も弱くなって来て、雲もだんだんと暗い雲に変わってきました。
チラッと見える残雪を抱いた八海山の岩稜が、神々しく感じましす。
→480×640 →640×480
今回は残念ながら、天候回復が望めそうも無いので、仕方なく閉じたままのカタクリを撮ってから
戻る事にしました。
白いカタクリもありました。 初めてですけど、 閉じたままですけど~
【7:20】 山頂着。人は3~4人程度居るだけでした。
→480×640
【7:30】 下山は桃乃木平経由城坂コースで下ることにしました。
水害で通行不可の警告の掲示がありましたが、行けるだけ行ってみようかと。
→400×300(掲示部分)
7:30 → 【7:40】 桃乃木平着
当然ながら一人も居ませんでした。 ・・・が、相変わらずカタクリは閉じたままです。
→640×480 →640×480
これがみんな開いていればなぁ~・・・と思いつつ、数枚撮って下山続行です。
【7:55】 桃乃木平を出発
→375×500
7:55 → 【8:05】 警告にあった沢を横切る地点に到着。
かなり崩れていたり荒れていたりしましたが、幸いにも水量は多くなく通過には支障ありません。
この一帯からスミレの花が目立つようになって来ました。
→640×480 →480×640
7:55 → 8:05 → 【8:20】 薬師尾根への分岐点まで下ってきました。
ここまでで、登っていく数名の方とすれ違いましたが、「注意して通過すれば問題なし」 と伝えておきました。
→500×375 →500×375
ここからは、木立が美しい緩やかな道をのんびり歩いていきます。
今度は、イカリソウの群生があちらこちらで見られるようになってきました。
花のシーズンもそろそろ終わりなのか、萎れているのが目立ちます。 良さそうなものを撮りつつ先へ。
→500×375 →640×480
→400×300 →500×375 →640×480
7:55 → 8:05 → 8:20 → 【8:55】 坂戸城跡を経て駐車場に到着。
戻ったら車が満杯でした。、大人気の山らしく、県外ナンバーも目立ちます。 右手前の濃色がMyCar。
この駐車場近くにもカタクリの群生があって、こちらは開いているものや開きかけのものが、たくさんありました。
来られた方は、まずこの群生に目を奪われて、これから登る士気も一気に上がることでしょう。
一通り撮った後、帰路に着きました。
→640×480 →375×500
帰宅した時点で、車の平均燃費は少し良くなっていました。
向かう時点で残量は半分以下でしたが、距離と時間帯を考慮すると、なんとか往復でると
思っていたのですが・・・。この後、すぐに行きつけのG.Sへ行ったのは言うまでもありません。
以前乗っていた車よりタンク容量が小さくなって、満タンで40リットル入るのですが、
今回は38リッター入りました。 結果、2リッター残しでしたね。
すんごくアブネー状況でした。 予想通りと言いますか・・・
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坂戸山お初 [新潟・中越 坂戸山]
カタクリの群生で、最近話題の坂戸山に行って来ました。
当日は、初めての山という事もあり、現地までの移動時間を考慮して5時ごろ出発です。
現地に近くなってきて、山並みが綺麗です。 水田に残る雪に朝日が反射して眩しいくらいです 。
ルート検索したら3時間程度かかるようなので、登り始めは8時半くらいを予定していたのですが、
飛ばしていったら、7時すぎには着いちゃいました。
登山口の駐車スペースには、わりと県外ナンバーも目立ちます。群馬,埼玉あたりの車が数台ずつといったところ。
靴はこの時期定番の長靴をチョイス。 身支度を整えて、予定よりも早く7:20 には登り始めることが出来ました。
お初の山の登り始めは、いつも期待感と不安感で複雑な心境です。 どんな景色?、どんなキツさ?・・・。
[2.]
登り始めて約10分後、振り返ってみるとオオヤマザクラの向こうに六日町の町並みが見えます。
この先もこんな感じの登りで、かつ展望が望めそうならなかなか良さそうです。
[3.]
朝の早い時間で日も低いです。 カタクリの花はまだ就寝中のようです。
[4.]
朝早めの行動は、低い角度からの太陽の光りでみんな綺麗に見えるから好きです。
少し暑くなってきましたが、写真を撮りつつ山頂を目指します。 (コケ類をマクロ撮りで)
[5.]
木々の新芽もどんどん出てきていました。
[6.]
左:ショウジョウバカマ(猩々袴/ユリ科)や、 右:イワウチワ(岩団扇/イワウメ科)もいい感じ~
[7.]
登山開始から約1時間後、本来であればそろそろ山頂に近くなってきているはずですが、
写真を撮りつつ登っているせいか、街の建物がまだ比較的大きく見えます。
登ってこられる赤い服の方は地元の方で、山頂~大城では度々一緒になりました。
右の花は更に30分後、崖の縁に谷方向を向いて咲いていたスミレをカメラのモニタ反転で撮ったもの。
*花のbackは撮影者
[8.]
9時少し前に山頂に到着です。 標高634m(東京スカイツリーと同じ高さ?)
富士権現神社が祀られていて、その中にデカデカと"坂戸山"の木板が。
右は、山頂の裏手から金城山方面。 これから向う大城(左側に見える尾根)も見えます。
[9.]
山頂→大城間にて。 雪が完全に融けた地点では、カタクリが競って咲いていました。
[10.]
AM9:30 大城に到着。 残雪の残る脇には春の芽吹きが見受けられました。
振り返ると、山頂とそこに立つ富士権現神社が見えます。
[11.]
大城からは、八海山 (越後三山(魚沼三山)の1峰)の岩稜が見えます。 雪多し!
水田にはまだ雪が残っている部分も見受けられます。
[12.]
雪の上を歩くのは、登りの途中でも時々ご一緒だった地元の方です。
大城でも一緒でした。
近所を散歩する代わりに、この裏山に登るんだとか・・・。
残雪の上で赤いセーターが目に眩しい
ルート上、脇の白い花はタムシバ(田虫葉/モクレン科モクレン属)。
[13.]
山頂に戻ると、大城に向う時には気がつきませんでしたが、ショウジョウバカマ(猩々袴)が群生していました。
しかも、開花前のベビー状態の株もありました。これは初めて見ました。 LUCKYです。
[14.]
ひとつ楽しみだったのが、桃の木平の
カタクリの群生です。
が、下り始めてすぐ気づいたのは、
残雪の多さです。
実際、始めて来た山なのですが、
下山途中で、ほとんど雪に埋もれた
"桃の木平"の標識を見た時は、
ショックと共に、疲れがドット出ました。
当然、カタクリはしっかりと雪の下です。
片道〇時間かけて、また来るか?・・・
空しさで、テンション下げ下げで、
下山を続けました。
[15.]
下ってきてから、ルートも水平に近くなり、雪の無い部分が目立ってきました。
見ると、キクザキイチゲ(菊咲一華)は、あちらこちらで今が旬のようです。 *中央のフォトは加工(ToyCamera風)
今日の予報は、晴れ後曇り と聞いていたのですが、ごくたま~に雨粒も当たってきました。
[16.]
枝振りは見事ではないかもしれませんが、桜も・・・。 右は蕾み撮りの縁をちょい加工。
[17.]
またまた苔のGreenが綺麗だったのでつい撮ってしまいました。 右は本日最後のカタクリの花。
*いづれも加工済み。
[18.]
今回は初めての山だったわけですが、残雪がやや多かったものの、
全体では、雪が融けた頃が非常に楽しみですね。
そして、来るなら、雪が融けて花がもっと沢山咲いている頃を狙って来たいですね。
桃の木平でカタクリの花が一面に咲いた姿を想像すると、
来られずにはいられませんが、なにせ、片道〇時間もかかりますし、
ガソリン代も馬鹿になりませんから、躊躇してしまいます。