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2012.10.06 月山(後編) [山形県 月山]

月山(1,984m)の後編です。

モックラ坂を過ぎて少し行くと登山道が木道に変わります。 そこから少し先に進むと山頂は目の前です。
この頃になって、周囲は明るくなってきましたが、上空には雲が立ち込めているので、
写真を撮るには、まだちょっと厳しかったです。 (↓中央)
  
→480×360                                  →480×640(山頂直下6:13頃)    →360×480

【AM6:20】 山頂(月山神社本宮)到着

山頂は、まだ誰も居ませんでした。 強烈な風[台風]が吹きつけていて、かなり寒いです。[ふらふら]
山小屋の影で休憩することにしましたが、風が強すぎてどこに居ても風が巻き込んできます。

気温は、腕時計の表示で6.9℃ですが、体感温度はそれ以下でしょうね。 さすが、東北の山です。
長袖を重ね着して、フリース+雨具を着込んでもまだ物足りない感じ。
カイロとか持ってくればよかったです~。[もうやだ~(悲しい顔)] 

下の写真は、山頂付近方から到着後すぐに撮ったものです。
休憩に入ったとたん、周囲は真っ白なガスで覆われてしまいました。視界は100mも無かったです。

あまりの寒さに、山頂付近ではこれくらいの写真を撮るのが精一杯です。
後は、こごえる手でSNSなどに画像UP。メールも少々。
*後で気づいたのですが、SNSは状態が安定していないためか結局UPされていませんでした。

そのあと軽くおにぎりとパンを食べて、お茶で流し込む。
魔法瓶に入れてきたお茶は確かに熱いのですが、器に注いで飲んでいるうちに、すぐぬるくなってしまいます。[バッド(下向き矢印)]
  
→360×480                 →640×480                                 →360×480

同じく山頂本宮前より、姥ヶ岳方向。 こちらは結構キツそうなコースに見えます。
斜面の色付きが見事でした。 これで曇っていなければ最高なんでしょうね。[あせあせ(飛び散る汗)]
照度不足でコントラストも低めなので、ぼやけた感じ~。 補正しましたが、ここら辺が限界でしょうか。


【AM8:10】 結局、2時間近く山小屋のそばに居ました。 これ以上冷えないうちに 下山開始です。
と言っても、登山過程で写真を撮らなかったので、その分時間をかけて下る事にしました。
→ 前編~山頂までの写真です。

この時点で、幾分ガスが薄まってきたような・・・。 登山者もちらほら、すれ違うようになって来ました。
登りが比較的緩やかだったため、下山も足に負担は少なそうです。

山頂から歩き始めてすぐのところで着替えていたら、丁度登ってくる人が立ち止まって、ちょっとした
会話になりました。 と、その時またしてもオコジョ登場[exclamation]
今回は鳥海山の時と異なり、登場時間は少なかったです。
話しているその方は、その日目撃したのが2回目だったそうです。
でも、なかなか写真に撮ることは出来ていないと残念がっていました。[バッド(下向き矢印)]

稜線から見下ろす遠くに見える湿原や斜面の色づいた景色は見事でしたが、
相変わらず曇っていて、撮ると、「きっとしょぼいだろうなぁ。」 と、思ったので、それらは眺めるだけ。[目]
ルート脇の紅葉を時々撮りながらゆっくり下山しました。

この紅葉の色づき具合に、曇り空[曇り]は非常に残念でした。
前編の記事でもふれていますが、弥陀ヶ原近くまで降りてきて、たまに日[晴れ]が射すくらいでした。

弥陀ヶ原は観光客でにぎわっています。

【AM11:45】 八合目駐車場着。 ※下山時タイムは超スローペースですので参考になりません。あしからず。
ここも当然観光客が多いです。 バス[バス]も数台止まっていました。
人が居なくなるのを待って、"八合目"の碑を。 付近では菊の花が咲いていました。
  


【PM12:45】 八合目の駐車場出発。
 ここからの道は、全て舗装されているものの、道幅が車1台分くらいしかないところが多いです。 安全運転で。
 カーブも多くて、突然デカイ観光バスが現れたりしますから、緊張しました。

【PM13:35】 鶴岡市街地に入る手前、途中にある日帰り湯 『ゆぽか』に寄りました。
 時間帯が良かったのか、駐車スペースを探す苦労も無くすんなり止められて、施設内も、人の姿はそんなに
 多くない感じです。 浴場内も人はまばらでユッタリ出来ました。
 強烈なジャグジーやサウナルーム(入りませんでしたが)もあって、山の疲れを取るには良いですね。 広いですし。
 ちなみに料金は、入浴だけなら¥400です。 ボディソープ&シャンプーは備え付けでした。

 鶴岡市内で軽く食べてから帰路に着きました。

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
オ・マ・ケ。

今回は、アプリ 『山旅ロガー』 を使ってみました。
折角なので、そこからデータを出力して、yahooサービスの「ルートラボ」や「カシミール3D」で活用してみました。
尚、それぞれリンクで別Windowが開きます。

◎ルートラボ(↓左)                     ◎カシミール3Dでマップ(↓右)
 

ルートラボについて
・右下の再生ボタンでルート再生。
・左上の-+でマップの拡縮。 *拡大してポインタが見えなくても、再生時には自動的に画面中央にポインタが
 表示されます
・再生速度は > や >>> で調節できます。

ルートラボのサイトへ *表示されている数値はあくまでも参考値です。
カシミール3Dで作製のマップ

また、アプリ 『山カメラ』 もスマートフォンに入れてあります。
 
→640×360                                      →640×360

方位に多少誤差はあるものの、その際は細かな修正も出来るようです。
サッと取り出して、見えている山名を参考に出来ます。

今回は以上です。 長々とお読み下さり、ありがとうございました。


2012.10.06 月山(前編) [山形県 月山]

先回に引き続き山形県の山へ 。月山(1,984m)です。

鳥海山からの帰路、車内で次回の予定を考えました。
翌週とその次の週末は既に別に予定があったので、 行くとすれば次回は10月の第1週末ごろになります。
この頃には、きっと北から紅葉が南下していると思われる事や、 鳥海山に合わせて買った「山と高原地図」に
月山が載っていたので、この山に決めました。

登山ルートは初めての山という事もあって、一番楽そうな「羽黒」コースを選びました。

※尚、山頂までは夜明け前に登ったため、画像はありません。
  以下、ほとんどの画像は下山時に撮ったもので、実際の到着時刻とは異なります。
  紛らわしいかもしれませんが、登る際のご参考にしていただけるよう書きます。
  又、紅葉の方は全体的に曇りだったため彩度が今ひとつでした。
[バッド(下向き矢印)]

【AM2:30】 八合目駐車場に到着。
 車は数えるほどしか止まっておらず、ガラガラでした。 そして、なによりも夜景[夜]が素晴らしい!
 鶴岡市の街の灯がとても綺麗です。[ぴかぴか(新しい)]
 一眼レフがあれば是非撮りたいところですが、残念ながら持ち合わせていないので見るだけです。
 その後3:30まで仮眠。 [眠い(睡眠)]

【AM4:00】 八合目駐車場を出発。 ヘッドランプをONにして登り始めます
 この地点ですでに標高が1390m。 標高差約590mの登山です。すぐ裏手からは弥陀ヶ原湿原が広がります。
 平野部に視線を移せば、鶴岡市の街の灯があいかわらず綺麗で、何度も振り返っては見とれてしまいました。
 
→800×600                                       →640×480

駐車場から約10分ほど登ると、中ノ宮(御田原参篭所)に着きます。 ↓右は、「なで兎」
月山本宮の鳥居をくぐって、登山道が続いています。
 

今回もスマートフォンでパノラマ撮ってみました。 正面に見えているのが9合目方向。 左の石畳が登山道。

→ もっと大きく、別Windowはこちら

まれに、日が射す時がありますが、それも長続きはしませんでした。 (下山時)
  
→640×480                       →640×480

弥陀ヶ原湿原から少し登った地点より。 建物は中ノ宮(御田原参篭所)


このルート、確かに急な登りはありませんが、全体を通してこのような石の道で、なんだか歩き難いです。
たとえて言うなら、水の流れていない川原を歩いているような感覚です。 足裏のツボ刺激にはイイかも。
  
→640×480                            →480×640

【AM5:20】 仏生池小屋着。(標高1,740m) 冬季閉鎖中のようでした。
小屋のそばには石碑とかもあって、登りの時はちょっと雰囲気が・・・[がく~(落胆した顔)]
登山道は、相変わらず急な箇所は無く緩めですが、凸凹石で歩き難いです。
  
→480×360                        →480×360

  
→640×480                       →640×480                      →640×480

下山時に気がついたのですが、見落としそうなほど小さくて白い花が、がんばって咲いていました。 ↓右
  
→640×480                       →640×480                       →480×360

一箇所だけ急登、と言っても数メートルしかありませんが、このコース一番の難所だそうです。 *行者返し
ロープも張ってなかったですが、特に難所ではなく、楽勝でした。
  
→360×480                       →480×640                     →360×480

行者返しを登りきり、ちょっと進むと、また石畳のような道が続きます。 *モックラ坂
  
→360×480                 →360×480                →480×360(登ってきた方向を振り返って)

山頂は、もう間近です。 後編へ続く


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