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2012.09.15 鳥海山 (前編) [山形県 鳥海山]

出羽富士こと 鳥海山(2,236m) に登ってきました。

この山ですが、ドライブなどで北方面に出かける度に目にしていて、いつかは登りたいと思っていました。
ようやく希望が叶いました。[るんるん]

移動が夜中という事もあって安全運転でのんびり向かったら、予定より大幅に遅れて駐車場(鉾立)に到着。
そこから見下ろす夜景[夜]がとても綺麗で、空には雲が無く満点の星空が広がっていました。[ぴかぴか(新しい)]
おかげで、登山の準備もせずに少し見入ってしまいました。 *一眼カメラがあれば、更に時間がかかった事でしょう。

【AM4:20ごろ】 鉾立駐車場より出発。
風が強くて、かなり寒いです。 体感温度は表示よりさらに下回っていると容易に想像できました。
30分ほど登ったところで、北の空が少しずつ色を変えてきました。 明けの明星も輝いています。
 
                                   →640×480


→700×455

賽の河原の少し手前で着替えていたら、なんとオコジョ登場です。[目]
例によって、すばしっこくて(&まだ薄暗い)、残念ながら写真[カメラ]に撮ることが出来ませんでした。[バッド(下向き矢印)]
よほど自分に興味があるのか、茂みに逃げ込んだり、かと思ったらまた別の場所から姿を現したり、
時には、脱いだ服の上に登ってきたり。 少しの間遊んでくれて、癒されました~[揺れるハート]

【AM5:35】 賽の河原通過。 緩やかの登っていく登山ルートが見えます。 ↓左
【AM6:15】 御浜小屋(標高約1600m)に到着。 まずは小屋付近から由利本荘市方面を撮りました。 ↓右
 
                                                            →480×640
今回は新たな兵器。 スマートフォンも携行しました。
パノラマモードで撮影[カメラ]したのですが、これはなかなか使えそうです。[グッド(上向き矢印)]
PCの方は、是非フルサイズでご覧頂く事をお勧めします。 画像下のリンクからどうぞ。
→別windowで拡大

小屋付近からは鳥海湖が見えます。
ここは毎年遅い夏を迎えますが、時期になると高山植物であふれかえるそうです。
是非見てみたいですね~お花畑。[かわいい]


同じく御浜小屋付近から、御田ヶ原(山頂)方向~鳥海湖~の180度パノラマです。
PCの方は、フルサイズ推奨。(笑)
→別Windowで拡大

【AM6:30】 小屋より出発。
風が強くて体温調節が難しいです。 長袖では暑すぎますし、半袖では寒いです。
ここで、アームカバー&ネックウォーマ装着。

はるか彼方に山頂が見え隠れ。 まだまだ先は長そう。[バッド(下向き矢印)] でも、幻想的でした。
先行する山ガールさんを配して、ちょっとスケール感UP!? *↓右
 
→480×360                                       →720×540

御田ヶ原から先は、一旦下って、再び八丁坂を登ります。
  
→480×640(石畳の下り)        →480×640(遠くに八丁坂)        →640×480(下ってきた坂を振り返る)

 
                                               →640×480(七五三掛より山頂方面。 右端は先行する登山者)
まだ少しですが、花も咲いていました。
それにしても、風がなかなか弱くなりません。 日差しが暖かく感じるほどです。
  
→360×480                 →480×360

【AM7:30】 千蛇谷への分岐点到着。
さすがにお腹が空いてきたので休憩です。[レストラン]
ここから山頂直下の御室小屋までは、標準タイムで約90分とあります。
見ると、これまでに比べて登りがきつそうですが、本当にそんな時間で着くのだろうか?、と、ふと思いました。
大きさを比べるものが無いので、スケール感が大きく感じてしまい、多少錯覚しているんでしょうね。 きっと・・・。
【AM8:10】 行動開始。谷へ下ります。
 
                                               →640×480
一旦、千蛇谷へ下ります。 万年雪がまぶしいです。[眼鏡] 
この一帯は岩がゴロゴロしています。 ロープが渡してあるので、なんとかルートが分かりました。
 
→480×640

千蛇谷を通過して、後は山頂直下の御室小屋までの登りが続きます。[たらーっ(汗)]
時に、ルートがジグザグに折れているので、見た目ほどきつくはありません。
が、今度は風がまったく無く、日差しが暑く感じられました。 写真を撮りつつ、だらだら登る事にしました。
 
                                                            →360×480
先行する登山者がルート上、左寄りに。 ↓左
 
→800×600

  
→360×480                 →480×360                                 →360×480

渓を渡って登っていると、荷揚げ(下ろし)のヘリが上空を頻繁に飛んでいました。
登山ルートが渓沿いということもあって、ほぼ真上が飛行ルートのようです。
くれぐれも頭上で落とさないでね~。[あせあせ(飛び散る汗)]
  
→360×480                       →360×480

  

【AM9:40】 山頂直下(御室小屋)に無事到着。
相変わらずヘリが飛び交っていました。 *試しにスマホで動画も撮ってみました(後編記事でUP予定)

画像は左から、山頂(新山)方向 / 御室小屋 / 外輪山コース(左の尾根)と登ってきた千蛇谷方面。
*山頂自体はここからは見えません。 ↓左
*千蛇谷コースを登ってくる登山者が画像の右寄りに1名 ↓右
  
→480×360                       →480×360                       →800×600

PCの方は、パノラマ画像が手っ取り早いかもしれません。 画像下のリンクからどうぞ。

→別Windowで拡大


◆≫≫≫ 大まかにコースの印象
・鉾立登山口 →(賽の河原)→ 御浜小屋 (マップ標準タイム:120分)
 遠くから見える鳥海山の印象そのまんまです。 ハイキングもしくは散歩道のような、とてもゆるやかな登山道が
 続きます。 かつ幅もあります。
 コースのほとんどが、石を敷いてあるしっかりとした道です。  賽の河原手前から森林限界のような印象。
 
・御浜小屋 →(御田ヶ原)→(八丁坂)→ 七五三掛 (マップ標準タイム:60分)
 ここからは普通に土が露出した部分や登山道に岩が混じった感じ。 しかし斜度はそれほどキツイ感じは
 しませんでした。 御田ヶ原~八丁坂くらいまでは、再び石畳の道です。

・七五三掛 →(千蛇谷)→ 御室小屋 (マップ標準タイム:90分)
 外輪コースとの分岐。本格的な登山ルートです。 一旦、急降下して谷を渡り、後は上を目指して登るのみ。
 ここのエリアが一番の踏ん張りどころ。 のような気がします。

・御室小屋 → 山頂(新山) (マップ標準タイム:20分)
 やっと小屋に到着。 と、安心したのもつかの間。 山頂(新山)への登りは注意を要します。
 ペイントマークされている大岩を三点支持で確実の登る形になります。 高所が苦手な方はちょっと怖いかも。


ご覧いただきありがとう御座います。 お疲れ様でした。m(__)m  長くなったので、一旦区切ります。
後編 へ続く。


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