2012.05.06 粟ヶ岳へ [新潟・中越 粟ヶ岳]
一日延期して、粟ヶ岳(加茂市・1292.7m)へ。
連休前から予定していましたが、なかなか天候に恵まれず諦めていました。
が、前日の予報でかろうじて午前中に少し晴れ間がありそうなので、急遽予定変更です。
早い時間ならば、天気は持ちこたえそうと勝手な判断で、空が明るくなり始めた頃に自宅を出ました。
久々~。 調べてみたら、昨年の5月7日に登っていました。約1年ぶりという事になります。
でも、年に最低一回は登らないと落ち着かないんですよね~。
記事 「2012.04.21 袴腰山へ」 でも冒頭に紹介しましたが、遠目から見た姿から、その形の良さで
必然的に士気も高まります。
→800×460
駐車スペースには一台も車が止まっていなかったので一番登山口寄りに停める事が出来ました。
「危険!! 熊が出ます。」の文字が気になりますが、早々に支度をして出発です。
【AM5:30】
AM5:30 → 【6:15】
二合目までは割と早く到着する感じですが、二合目~三合目間は、途中ロープや三合目の手前には
ハシゴもあって、少しキツイかなと感じます。 でも、体を温めるには丁度良いくらいでしょうね。
三合目からは本格的な尾根道になります。
丁度ベンチもあって、この先の登りに備えての休憩や着替えに丁度良い場所になっています。
→640×480
5:30 → 6:15 → 【6:50】
大栃平に到着です。 ここまで登ってくると見晴らしも大分良くなって、登ってきた事を実感します。
左:コブに見える6合目付近を経由して7合目、更には中央は9合目や山頂付近。
雪を抱いた守門岳も良く見えます。しばし立ち止まって鑑賞の後、登りを再開です。
→640×480
途中、3つ連続のハシゴ場がありますが、ここから10~15分ほどで、六合目直下のクサリ場に到着です。
5:30 → 6:15 → 6:50 → 【7:20】
クサリ場を慎重に登りきって上に出ると、そこが六合目です。
太陽もだいぶ上ってきて、眺望も良好です。山頂方向もシッカリと見えるので士気も上がりますね。
→800×400
軽く鞍部に下り、またそこから七合目付近まで一気に登ります。
見た目はキツそうですが、ノンビリペースなので着実に高度を稼いでいく感じです。
途中、水場との分岐がありますが、この上部にある山小屋に泊まった場合などは、利用する方もいるようです。
過去何回も登っていますが、まだ1回も立ち寄った事がありません。
→480×640 →800×600
5:30 → 6:15 → 6:50 → 7:20 → 【7:55】
七合目 、粟ヶ岳ヒュッテ(避難小屋)に到着。
ここまでで、二人の方に追い越されましたが、小屋の中で休んでられる方はいませんでした。
ここも、とりたてて用事が無いので、山頂方向をチラ見して、出発しました。
→640×480
→480×640 →640×640
七合目~九合目間は、ショウジョウバカマや鮮やかな黄色いスミレが目につきました。
足元に小さい花々を見ながら歩を進めます。
→480×640
5:30 → 6:15 → 6:50 → 7:20 → 7:55 → 【8:40】
北峰通過。 山頂が目の前に見えてきて、ここはもうルンルン気分です。
→800×600(別撮り)
→375×500 →640×480
雪上歩行を繰り返し・・・
→640×480 →480×640
5:30 → 6:15 → 6:50 → 7:20 → 7:55 → 8:40 → 【9:10】
山頂着です。 3時間40分もかかってしまいましたが、その分ほとんど疲れていません。
山頂からは小さく七合目の山小屋や六合目付近など、登ってきた要所要所を見る事が出来ます。
この後、汗もあまりかいていない快適な感じでダラダラ時間をつぶしていると、
西の方から黒い雲がだんだんと近づいてくる感じだったので、休憩もソコソコに 下山開始しました。
→640×480 →800×600 →640×480(ヒュッテ付近)
→640×480 →480×640
下ってきて、七合目の小屋手前でポツリポツリと雨粒が・・・
しかも、こんな時に限って傘を車のところに忘れてきた事に気づきました 。
小屋で休憩とも思ったのですが、雨が止む気配が無いので、そのまま下山続行です。
全身ずぶ濡れのまま、一気に5合目付近まで降りてきました。
この時点では小雨になったり止んだりの繰り返しで、山頂方向も振り返ってみれば薄雲がかかっている状態で
あのまま山頂にいたら・・・と思うと、すぐ下ってきたのは結果良かったのでしょう。
また、最近のウェアは出来が良いらしく、アレだけ濡れていたのに、腕や胸部・腹部の部分は
サラサラに乾いていました。 この快適さを体験してみたら、もう従来のものには戻れないですね。
雨が降って、緑も一層鮮やかに感じます。
→480×640 →480×640
→640×480
結局のところ、登り下りともまともに食べ物を口にしていませんでした。 (ほぼお茶&飴のみ)
帰路途中で食べた、"ところ天" が空腹のお腹にやさしく感じました。
*こちら方面に出かけたときは必ずと言って良いほど立ち寄る茶店にて。
雨でお客がひとりも居なかったです
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