2012.05.20 二王子岳へ [新潟・下越 二王子岳]
残雪のあるうちに。と、二王子岳(1420.3m)へ
天気予報で快晴との事だったので、夜明け頃に現地到着するように
暗いうちに自宅を出ました。
車の場所から出発して、3合目を超えた付近から朝日が当たるようになって
来ました。 本日1発目は、強烈な朝陽とご対面~。
4合目~5合目間で野猿に出会いました。頭数から見てファミリーでしょうか。
刺激しないように、何食わぬ素振りで登りを再開しましたが、気づけば、登山道脇の木上にも居て
少しビビります。 ブレないようにISO感度を上げてなんとか撮る事が出来ました。
→480×640
4合目以降は、ほぼ雪上となります。
ようやく登ってきた太陽も、それほど暑くもなく、早く登り始めて正解だった事を実感!
高度を上げていくと山頂方向がチラッと見えたりします。
→800×600
かなり高度が上がってきて、振り返ると北蒲原の平野が一望できます。
遠くは火力発電所らしき建造物も確認できました。
→800×360
この時期は、代掻きの終ったばかりの水田がとにかく美しい。
残雪の白と緑のコントラストも良いですが、上から見下ろすこの景色も好きな風景のひとつです。
再び、山頂へ向かって歩き出すと、雪の反射と木のシルエットが少し幻想的に見えました。
ややアンダーで。 *右下:-2/3補正
→480×640 →500×375
左下:おなじみ猩々袴。
右下:粟ヶ岳や守門岳も見えます。 画質調整しましたが、コンデジではこれが限界かも。
*気になる方は拡大閲覧でどうぞ。
→500×375 →800×600
山頂部分の小屋が肉眼で確認できるほどまで登ってきました。
→800×600
9合目直下から振り返ります。 火力発電所の建物と、その更に遠くには新潟市内の建物も
微かに確認できました。
→800×400
なつかしいオレンジの避難小屋。 小さい窓の為、中は暗めです。
4:45→ 【AM8:00】 山頂着!
やはり今回もスローペースでした。 その分、景色をじっくりと味わいながら登った感じがします。
そんなペースなので、疲労度もそれほど無い感じです。
→640×480 →300×400(中央の標高碑)
調べたら、先回は2010年5月22日に登っていました。 それ以来です。
その時と変わらない飯豊連峰の存在感は圧巻です。
→800×520
山頂は先客が1名ほど居ましたが、すぐに下っていかれたので、たっぷりと風景を堪能しました。
独り占めは気分良いですね。 写真も撮り易いです。
この直後、今度はお一人来られて、シャッターを押して差し上げました~。
帰ってからネットしていたら、偶然他のブログでこの事を書かれているのを見つけて、嬉しかったです。
*タコ正さん。飯豊が見れて良かったですね。 記事UPが遅れてごめんなさい。m(__)m
→640×480 →500×375
今回も朝飯はろくに食べてこなかったので、これだけ買込みました。
変形したサンドウィッチがなんとも食欲をそそります。(笑)
新発売のプリンが美味しそうだったので、買ってみましたが、大当たりでした。 次回もたぶん買うでしょう。
食事を含めて1時間ほどで下山開始。
気温も上がってきて、登ってこられる方も暑そうです。
→500×375 →640×480
登ってくる時はほとんど閉じていたカタクリの花も、下山時にはたっぷりの陽射しを浴びて、
この通り開いていました。
→375×500 →375×500
左下:山頂方向を振り返る。 右下:続々と登ってこられます。あい変らず水田が美しい。
→640×480 →480×640
下山路、スミレやキクザキイチゲなど。
→375×500 →500×375
杉林の下山路が心地良い~♪ そして、登山口に到着
→375×500
二王子神社の境内は八重が真っ盛りでした。
→500×312 →630×394
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2012.05.13 坂戸山へ [新潟・中越 坂戸山]
坂戸山(南魚沼市・634m)へ。
昨年は、カタクリ開花タイミングを外してしまって・・・
ですので、今年は、リベンジのタイミングを探っていました。
現地到着が日の出くらいになるよう、夜中に自宅を出発で、南魚沼方面へ。
この日は夜空に雲が無く、半月が綺麗でした。
途中、眠気覚ましのコーヒーを買いに立ち寄ったコンビニ駐車場にて。
本日一発目 AM 3:40くらい
→375×500
現地到着AM4:30
【AM4:45】 車から出発。薬師尾根ルートで登ります。 ユニークな道祖神達さんが見守ってくれています。
→800×600
ツツジが身頃を迎えていました。 登山道脇には鮮やかな色がにぎやかです。
→500×375
代搔き直後の水田も目立ちます。 この時期のこの風景はとても好きです。
遠くには、残雪が美しい苗場方面の山々も見えます。
→800×600 →500×375
高度が上がってきて、麓の町並みが小さく見えます。 この階段を登ればすぐ山頂です。(下右)
→500×375
4:45 → 【6:10】 山頂から金城山方面。
例によって、景色を見たり写真を撮りつつダラダラと登ってきました。 この後すぐに大城方面へ向かいます。
→640×480
→310×413 →500×375 →375×500
4:45 → 6:10 → 【6:30】 大城到着。
まだ時間が早いため、日差しが弱く、カタクリも閉じたままですが、展望は良好で、金城山や牛ヶ岳も
より近くに望めます。
→500×375 →600×480
残念ながら、八海山の山頂部は雲に覆われていて望めませんでしたが、雲間から差し込む光芒が
ちょっと綺麗で見とれてしまいます。
→800×360
その後も、なかなかスッキリとした晴れ間は望めず、仕方ないのでちょっとでも荷物を軽くしようと思い、
昼食(朝食?)です。
コンビニのおばさんが、一緒にお手拭を入れてくれたのは、なんか久々な感じでした。
買う時の身なりを見て、瞬時にハイキング(登山)と判断したのでしょうか。
食べている時は日差しが弱くて風も若干吹いているので、体感温度は思ったよりも低く感じます。
魔法瓶で持参した熱~いお茶が美味しく感じられました。
山間を照らす光も弱くなって来て、雲もだんだんと暗い雲に変わってきました。
チラッと見える残雪を抱いた八海山の岩稜が、神々しく感じましす。
→480×640 →640×480
今回は残念ながら、天候回復が望めそうも無いので、仕方なく閉じたままのカタクリを撮ってから
戻る事にしました。
白いカタクリもありました。 初めてですけど、 閉じたままですけど~
【7:20】 山頂着。人は3~4人程度居るだけでした。
→480×640
【7:30】 下山は桃乃木平経由城坂コースで下ることにしました。
水害で通行不可の警告の掲示がありましたが、行けるだけ行ってみようかと。
→400×300(掲示部分)
7:30 → 【7:40】 桃乃木平着
当然ながら一人も居ませんでした。 ・・・が、相変わらずカタクリは閉じたままです。
→640×480 →640×480
これがみんな開いていればなぁ~・・・と思いつつ、数枚撮って下山続行です。
【7:55】 桃乃木平を出発
→375×500
7:55 → 【8:05】 警告にあった沢を横切る地点に到着。
かなり崩れていたり荒れていたりしましたが、幸いにも水量は多くなく通過には支障ありません。
この一帯からスミレの花が目立つようになって来ました。
→640×480 →480×640
7:55 → 8:05 → 【8:20】 薬師尾根への分岐点まで下ってきました。
ここまでで、登っていく数名の方とすれ違いましたが、「注意して通過すれば問題なし」 と伝えておきました。
→500×375 →500×375
ここからは、木立が美しい緩やかな道をのんびり歩いていきます。
今度は、イカリソウの群生があちらこちらで見られるようになってきました。
花のシーズンもそろそろ終わりなのか、萎れているのが目立ちます。 良さそうなものを撮りつつ先へ。
→500×375 →640×480
→400×300 →500×375 →640×480
7:55 → 8:05 → 8:20 → 【8:55】 坂戸城跡を経て駐車場に到着。
戻ったら車が満杯でした。、大人気の山らしく、県外ナンバーも目立ちます。 右手前の濃色がMyCar。
この駐車場近くにもカタクリの群生があって、こちらは開いているものや開きかけのものが、たくさんありました。
来られた方は、まずこの群生に目を奪われて、これから登る士気も一気に上がることでしょう。
一通り撮った後、帰路に着きました。
→640×480 →375×500
帰宅した時点で、車の平均燃費は少し良くなっていました。
向かう時点で残量は半分以下でしたが、距離と時間帯を考慮すると、なんとか往復でると
思っていたのですが・・・。この後、すぐに行きつけのG.Sへ行ったのは言うまでもありません。
以前乗っていた車よりタンク容量が小さくなって、満タンで40リットル入るのですが、
今回は38リッター入りました。 結果、2リッター残しでしたね。
すんごくアブネー状況でした。 予想通りと言いますか・・・
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2012.05.06 粟ヶ岳へ [新潟・中越 粟ヶ岳]
一日延期して、粟ヶ岳(加茂市・1292.7m)へ。
連休前から予定していましたが、なかなか天候に恵まれず諦めていました。
が、前日の予報でかろうじて午前中に少し晴れ間がありそうなので、急遽予定変更です。
早い時間ならば、天気は持ちこたえそうと勝手な判断で、空が明るくなり始めた頃に自宅を出ました。
久々~。 調べてみたら、昨年の5月7日に登っていました。約1年ぶりという事になります。
でも、年に最低一回は登らないと落ち着かないんですよね~。
記事 「2012.04.21 袴腰山へ」 でも冒頭に紹介しましたが、遠目から見た姿から、その形の良さで
必然的に士気も高まります。
→800×460
駐車スペースには一台も車が止まっていなかったので一番登山口寄りに停める事が出来ました。
「危険!! 熊が出ます。」の文字が気になりますが、早々に支度をして出発です。
【AM5:30】
AM5:30 → 【6:15】
二合目までは割と早く到着する感じですが、二合目~三合目間は、途中ロープや三合目の手前には
ハシゴもあって、少しキツイかなと感じます。 でも、体を温めるには丁度良いくらいでしょうね。
三合目からは本格的な尾根道になります。
丁度ベンチもあって、この先の登りに備えての休憩や着替えに丁度良い場所になっています。
→640×480
5:30 → 6:15 → 【6:50】
大栃平に到着です。 ここまで登ってくると見晴らしも大分良くなって、登ってきた事を実感します。
左:コブに見える6合目付近を経由して7合目、更には中央は9合目や山頂付近。
雪を抱いた守門岳も良く見えます。しばし立ち止まって鑑賞の後、登りを再開です。
→640×480
途中、3つ連続のハシゴ場がありますが、ここから10~15分ほどで、六合目直下のクサリ場に到着です。
5:30 → 6:15 → 6:50 → 【7:20】
クサリ場を慎重に登りきって上に出ると、そこが六合目です。
太陽もだいぶ上ってきて、眺望も良好です。山頂方向もシッカリと見えるので士気も上がりますね。
→800×400
軽く鞍部に下り、またそこから七合目付近まで一気に登ります。
見た目はキツそうですが、ノンビリペースなので着実に高度を稼いでいく感じです。
途中、水場との分岐がありますが、この上部にある山小屋に泊まった場合などは、利用する方もいるようです。
過去何回も登っていますが、まだ1回も立ち寄った事がありません。
→480×640 →800×600
5:30 → 6:15 → 6:50 → 7:20 → 【7:55】
七合目 、粟ヶ岳ヒュッテ(避難小屋)に到着。
ここまでで、二人の方に追い越されましたが、小屋の中で休んでられる方はいませんでした。
ここも、とりたてて用事が無いので、山頂方向をチラ見して、出発しました。
→640×480
→480×640 →640×640
七合目~九合目間は、ショウジョウバカマや鮮やかな黄色いスミレが目につきました。
足元に小さい花々を見ながら歩を進めます。
→480×640
5:30 → 6:15 → 6:50 → 7:20 → 7:55 → 【8:40】
北峰通過。 山頂が目の前に見えてきて、ここはもうルンルン気分です。
→800×600(別撮り)
→375×500 →640×480
雪上歩行を繰り返し・・・
→640×480 →480×640
5:30 → 6:15 → 6:50 → 7:20 → 7:55 → 8:40 → 【9:10】
山頂着です。 3時間40分もかかってしまいましたが、その分ほとんど疲れていません。
山頂からは小さく七合目の山小屋や六合目付近など、登ってきた要所要所を見る事が出来ます。
この後、汗もあまりかいていない快適な感じでダラダラ時間をつぶしていると、
西の方から黒い雲がだんだんと近づいてくる感じだったので、休憩もソコソコに 下山開始しました。
→640×480 →800×600 →640×480(ヒュッテ付近)
→640×480 →480×640
下ってきて、七合目の小屋手前でポツリポツリと雨粒が・・・
しかも、こんな時に限って傘を車のところに忘れてきた事に気づきました 。
小屋で休憩とも思ったのですが、雨が止む気配が無いので、そのまま下山続行です。
全身ずぶ濡れのまま、一気に5合目付近まで降りてきました。
この時点では小雨になったり止んだりの繰り返しで、山頂方向も振り返ってみれば薄雲がかかっている状態で
あのまま山頂にいたら・・・と思うと、すぐ下ってきたのは結果良かったのでしょう。
また、最近のウェアは出来が良いらしく、アレだけ濡れていたのに、腕や胸部・腹部の部分は
サラサラに乾いていました。 この快適さを体験してみたら、もう従来のものには戻れないですね。
雨が降って、緑も一層鮮やかに感じます。
→480×640 →480×640
→640×480
結局のところ、登り下りともまともに食べ物を口にしていませんでした。 (ほぼお茶&飴のみ)
帰路途中で食べた、"ところ天" が空腹のお腹にやさしく感じました。
*こちら方面に出かけたときは必ずと言って良いほど立ち寄る茶店にて。
雨でお客がひとりも居なかったです
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