2012.07.22 燧ケ岳へ part.1 登頂編 [尾瀬]
雨の日だけど、燧ケ岳登山です。
予報では天候は芳しくなく、土曜日か日曜日か迷ったのですが、結局日曜日にしました。
いづれにしても展望は望めそうも無いので、気持ちを切り替えてトレーニングのつもりで。
今回は、尾瀬御池 → 燧ケ岳 → 尾瀬沼 → 尾瀬御池というコースです。
現地に到着してからも雨が止む気配は無く、傘をさしながら暗い中をヘッドライトを点けて淡々と歩きました。
【AM3:50】 尾瀬御池出発
【AM4:30】 広沢田代着。 ようやく周囲が徐々に明るくなり始めました。 この日初めてのショットです。
暗めに写っていますが、見た目もこんな感じです。 雨が降っていてガスっていて、人の姿も無く、
不気味と言うか・・・ と、考えると怖くなるので先に進みます。
綿花畑のような光景。 雨に濡れてふわふわ感は無いですが、それでも少し幻想的です。 ワタスゲ。
このルートは、木道(階段)や露岩帯の登山道が交互に現れる感じです。
で、この間(広沢田代から少し先)で登っている最中に、登山道右脇の藪の中で、
突然何かが落ちてゆく(逃げてゆく?) 大きな音が~。 音からして、かなり大きな"物"と思われますが・・・。
この時ばかりは、熊よけの鈴を鳴らしながら歩いていた自分にすごく感謝!
あれは何だったのでしょうか~、音の大きさや続いている感じから熊だったのでしょうか。
見たわけじゃありませんが。 きっと熊ですよね~、怖~い。
鉢合わせしても、逃げ場が無いので、そのまま止まらずに先へ進みます。
→440×330
雨で、巨大ナ〇ク〇も。 危うく踏むところだった~
→360×480
【AM5:40】 熊沢田代到着。 相変わらず、人の姿はありません。 気持ちガスが薄くなってきたような・・・
ここでは金光花(キンコウカ)がそろそろシーズン入りのようです。 雨の雫が付いてキラキラ。
木道の脇に見える黄色いものはすべて金光花です。
小休止の後、出発。
→480×360 →360×480 →640×480
熊沢田代から少し登って、振り返る。 ガスは薄くなってきたようですが、まだまだ白い世界です。
本来ならば、登ってきた方向に、会津駒ケ岳も望めるのですが、今日はダメですね。
ちなみに、昨年7月23日はこんな感じで非常に良く見えました。 → 800×560
稚児車(チングルマ)や、赤物(アカモノ)。 特にこのチングルマはシーズンなので、よく目にしました。
→360×480
この後山頂までは、沢道やガレ場を通過します。
キックステップが効かない、ほぼ氷状の箇所もありました。
【AM7:20】 俎板嵓(2,346m峰) 通過。
【AM7:40】 山頂・柴安嵓(2,356m)に到着。
この時点で人の姿は無く、とても静かです。 弱めの風が時折吹く感じです。 霧雨が降ったり止んだり。
気温は、約14℃。 展望は予想通り利きません。 ガスの中にいるようで、視界は10~15mくらいでしょうか。
写真に撮る事は出来ませんでしたが、"オコジョ" がひょっこり現れました。
すばしっこくて、撮ろうとしたら、岩陰に隠れてしまって、そうかと思うと、また少し離れた別の所から
姿を見せたりしました。
これで、生オコジョを見るのは2回目でしょうか。 1回目は、三平下で休んでいる時でした。
その姿は小さくて可愛らしいのですが、気性は荒いそうです。
→240×480(山頂碑のみ別撮り)
そんなやり取りをしている間に、2名の方が来られました。 入れ替わりに下山開始する事にしました。
part.2 へ続く
尾瀬、前回も雨、今回も雨でしたか。
まだ天気安定してない時期でしたから、仕方ないかもですね。
でも、ガスが薄くなって良かったですね。
雨に濡れた花たち、みずみずしく元気に見えます。
新潟県も少しだけでいいので雨降ってもらいたい。
毎日、あついですね。
後半の記録、待ってま~す。(^^♪
by タコ正 (2012-07-30 20:20)
>タコ正さんへ
今回も、雨~でした。 正確に言えば 「雨のち曇り時々晴れのち小雨」
でした~(笑)
展望はダメでしたが、でも登っている最中は涼しくて良かったですね。
この時以降雨に降られてないので、最近の日差しには参りました。[__バッド]
水不足、とまでは行かないでしょうけど、そろそろ夕立があると
幸せかもです。
PCのある部屋はエアコン無しなので、暑すぎて眠くなったりして[__眠い]
長時間集中力を維持できません[しょぼ~ん]
少しずつ記事の準備はしますが・・・[__たらーっ]
では。
by やす (2012-07-31 05:28)